【大分市】大分県に熱中症警戒アラートが発表されました。普段以上に熱中症予防対策を心がけましょう!
2021年7月13日(火)大分県に熱中症警戒アラートが発表されました。
熱中症警戒アラートとは、暑さ指数(WBGT)が33℃以上になると予想された日の当日や前日に、環境省と気象庁が暑さへの気付きを促し熱中症への警戒を呼びかける情報のことです。
※暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的とし、①湿度、②日射、輻射(ふくしゃ)などの周辺の熱環境、③気温の3つを取り入れた指標です。
熱中症は体が暑さに慣れていない(暑熟順化できていない)こと、暑さが続くことによる疲労、栄養不足、睡眠不足などでも引き起こされやすくなります。
〈大分市の暑さ指数〉
2021年7月14日(水)
暑さ指数予報:32℃、警戒レベル:危険
2021年7月15日(木)
暑さ指数予報:29℃、警戒レベル:厳重警戒
2021年7月13日更新(環境省熱中予防情報サイトより)によると、大分市は今日明日にかけても熱中症にかかる危険性が極めて高い為、普段以上に熱中症予防に努めることが大切です。
今夏は猛暑が予想されており、また、昨年からのコロナ禍の影響で、外出自粛による運動不足や暑さに体が慣れていないこと、マスク着用により、暑く不快なだけでなく熱中症によるリスクが高まります。
日頃から涼しい服装をし、日傘や帽子を使用する、こまめに水分補給をする、扇風機やエアコンを使用して快適な室内環境を保つ、十分な睡眠とバランスの取れた食事、激しい運動は避け適度な運動をし、基礎体力と体温調節機能を高めるなどをして熱中症の対策を行いましょう。
熱中症を疑った際は、風通しの良い日陰やクーラーが効いている室内などに避難させましょう。衣服をゆるめ、体を冷やす、水分・塩分の補給、自力で水が飲めない、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。
熱中症は正しい予防知識を身につけることで発生や重病化を防ぐことができます。熱中症予防行動のポイントを理解し、注意して夏を元気に過ごしましょう。
さのまえ
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