【大分市】がけ崩れなどの防災工事にかかる費用を大分市が助成します!申請期限は10/31まで!
10月に襲来した台風24号。
大分県内でも各地で被害が報告されましたが、大分市では中判田の線路下の土砂が流出し、JR豊肥線で運転を見合わせ、その上を走る国道10号は不通となる被害がありました。
今年の台風シーズンは終わったようですが、年々、暴風雨の被害が大きくなっているように感じます。
大分市では、危険ながけ地の崩壊による被害を防ぐため、がけ崩れ等の防災工事に対して費用の一部を助成しています。
概要は以下の通り。
【助成対象箇所】
・がけ地の高さがおおむね5メートル以上で、傾斜度が30度以上。
・がけ地の危険区域内に現在の住居があり、同じ敷地内に移転可能な土地がない。
※がけ地が人為的なものでその責任が明らかなものや、宅地造成工事によるものは除外する。
※県が行う防災(急傾斜)事業や他の地方公共団体が実施可能なものは除く。
【助成対象工事】
コンクリート擁壁、コンクリート張、コンクリート吹付、石積・ブロック積擁壁、落石防止柵等。
【助成金額】
工事、設計測量、登記手続等に要する費用に、対象戸数の区分に応じた助成率を乗じた額で、1戸あたり600万円を限度とする。
(画像は大分市HPより)
自宅の敷地内や管理している土地で、防災工事が必要な方は、10月31日(水)までの申請となりますので、お急ぎください。
申請に必要な書類等は大分市ホームページからご確認頂けます。
助成金額も大きいので、来年以降の防災・減災に向けて、ぜひご活用ください。
(にす)
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