【大分市】新型コロナウイルス緊急対策として、城址公園内でドライブスルーPCR検査の導入の方向を示しました

大分市の佐藤樹一郎市長は、新型コロナウイルスの緊急対策として、2020年4月23日(木)の定例会見で大分市でも「ドライブスルー方式」のPCR検査を実施することを明らかにしました。

※写真はイメージです。

ドライブスルー方式のPCR検査は、日本では3月に厚生労働省が認めたことで鳥取県をはじめ、各都道府県で広がりをみせています。
このドライブスルー方式でのPCR検査は、院内感染の防止や医療従事者の負担軽減が目的とされており、医療機関の建物内で検体を採取するより検査時に感染するリスクが大幅に減ると言われています。

大分市での実施場所は、大分城址公園を予定しており、早くても5月中には公園内を整備して実施に踏み込む予定だそう。
実施対象は、医師の診断を受けて感染の疑いがある人。
車に乗ったまま迅速に検体を採取できることから県内の感染拡大防止に繋がればとのこと。

※写真はイメージです

大分県としては、4月27日18時時点で累計感染者数は60名。死者は1名。
最後に感染者が確認されたのは、4月21日(火)です。
4月27日に新たに26名のPCR検査を実施するもすべて陰性とのこと。

今週末から大型連休に入る方も多いかと思いますが、大分県より発信されているように、出来るだけ3つの条件(換気の悪い密閉空間、多くの人の密集、近距離での密接な会話)は避け、都道府県をまたぐ不要不急の帰省や旅行などの往来は控えるようにしましょう。

 

 

minami

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