【大分市】さようなら赤レンガ通り商店街アーケード。商店街のシンボル、老朽化により撤去へ

悲しいニュースが入ってきました。

大分市中心部、竹町ドーム広場から中央通り沿いにある赤レンガ通り商店街アーケード老朽化によって撤去されるようです。

ニュース番組など、地元メディアに取り上げられ話題になっています。

さっそく現場に行ってきました。

入口にあった“赤レンガ通り”と書かれた文字も、片屋根も既に撤去されており、「頭上注意」を促す表示がしてありました。

2023年2月「赤レンガ通り商店街アーケード」

2023年2月上旬に撮影した際の様子

赤レンガ通りが誕生したのは1978年。全長約75メートルのこのアーケードは、雨が降っても傘がいらず、夏は直射日光を避けて涼しく買い物ができたりと、商店街の活性化に一役買ってきました。

しかし、老朽化が進み天井の一部が落下するなど、安全性を確保できないことから、撤去が決まったそうです。

作業は夜間に実施され、工事は3月15日までに完了する予定となっています。歩行者の日中の通行などに支障はなさそうです。

2023年2月「赤レンガ通り商店街アーケード」

長年地元とともにあゆんできた赤レンガ通り商店街。なくなってしまう日まであと約1ヶ月。寂しい思いもありますが、安心安全を考えれば致し方ありません。

新しい商店街は、青い空が見えたりと雰囲気が全然違う姿になるかと思います。

素敵な空間をこれまでありがとうございました。

「赤レンガ通り商店街」はこちら↓

さのまえ

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