【大分市】さようなら赤レンガ通り商店街アーケード。商店街のシンボル、老朽化により撤去へ
悲しいニュースが入ってきました。
大分市中心部、竹町ドーム広場から中央通り沿いにある赤レンガ通り商店街アーケードが老朽化によって撤去されるようです。
ニュース番組など、地元メディアに取り上げられ話題になっています。
【赤レンガ通り商店街のアーケード 撤去開始 完成から45年で老朽化 大分】 #大分https://t.co/15xLLFdHce
— TOSテレビ大分ニュース (@TOS_hodo) February 2, 2023
さっそく現場に行ってきました。
入口にあった“赤レンガ通り”と書かれた文字も、片屋根も既に撤去されており、「頭上注意」を促す表示がしてありました。
赤レンガ通りが誕生したのは1978年。全長約75メートルのこのアーケードは、雨が降っても傘がいらず、夏は直射日光を避けて涼しく買い物ができたりと、商店街の活性化に一役買ってきました。
しかし、老朽化が進み天井の一部が落下するなど、安全性を確保できないことから、撤去が決まったそうです。
作業は夜間に実施され、工事は3月15日までに完了する予定となっています。歩行者の日中の通行などに支障はなさそうです。
長年地元とともにあゆんできた赤レンガ通り商店街。なくなってしまう日まであと約1ヶ月。寂しい思いもありますが、安心安全を考えれば致し方ありません。
新しい商店街は、青い空が見えたりと雰囲気が全然違う姿になるかと思います。
素敵な空間をこれまでありがとうございました。
「赤レンガ通り商店街」はこちら↓