【大分市】「何かできることがあれば」大分市、新型コロナウイルス肺炎相次ぐ武漢へマスクを3万枚送る。
1月27日に、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している中国・武漢市に大分市がマスクを3万枚送っていることが分かりました。
両市は、鉄鋼業が基幹産業というつながりから1979年(昭和54年)9月に友好都市提携を結び、それ以降文化芸術や教育、スポーツなど様々な交流を続けてきました。
一方で、新型コロナウイルスによる肺炎の患者が増えたため、来月8日に大分市で予定されていた友好都市締結40周年の記念イベントが延期されていました。
市によると、武漢で感染予防のためのマスクが不足しているという情報があったたため、24日支援を打診。
武漢側の受け入れ態勢が整ったことから、大分市はマスクを入れた段ボール27箱を武漢市へ送ったのだそう。
箱には中国語で「がんばれ!」を意味する「加油!」と書いた紙を貼ったとのこと。
大分市文化国際化の衛藤祐一課長は「今後も連絡を取り合いながら、協力していきたい」と語ったそう。
自治体としてだけでなく、一個人としても「何かできること」をひとつずつ探し行動に移していきたいですね。
中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生について https://t.co/rJ1tzCeHcK pic.twitter.com/YyNlgofMkD
— 大分市 (@OitaCity_PR) January 20, 2020
(minami)