【大分市】温泉だけじゃない!石仏県・大分!?大分市の高瀬石仏に行ってみた♪
大分市内を車で走っていると、よく見かける「〇〇石仏」「〇〇摩崖仏」の看板。
そういえば、大分県は臼杵市の臼杵石仏が有名だったなと調べてみると…
なんと!大分県には、全国の摩崖仏のうち6~7割(Wikipedia参照)が集中しているそうです!!
(※一説には8割ともいわれているようです)
そこで、石仏めぐりということで、国指定史跡にもなっている「高瀬石仏」に行ってきました♪
場所は大分市稙田地区。七瀬川自然公園の近くです。
民家の間の細い道を縫うように進んでいくと…
ありました!どうやら、あの建物内にあるようです。
さすが石仏県!この近辺には他にも石仏や文化財があるんですね。
この立て看板の脇にある案内を見てみると…
建物の中には、いくつかの摩崖仏があるみたいです。
ちょっと怖い気もしますが…中をのぞいてみましょう。
正面に座っているのが、胎蔵界大日如来像。向かって右が、如意輪観音像。そして、左が大威徳明王像です。
さらに、如意輪観音像の右側には…
馬頭観音像です。頭上には馬の頭が乗っています。
その逆、大威徳明王像の左側は…
深沙大将像があります。これがまさに異形の像で、赤く逆立った頭髪、首にはドクロの首飾り。足や腕には蛇が絡みつき、腹には少女の顔が…。
なんとも奇妙な姿です。
高瀬石仏はこの五体の摩崖仏からなっており、平安時代後期(12世紀後半)に制作されたと言われています。
洞穴の中にあったため、保存状態が良く、朱色の鮮やかな彩色を現代でも目にすることができます。
大分市内に数多く点在する石仏たち。みなさんも、ぜひ歴史のロマンを体感してみてください♪
[map]高瀬石仏[/map]
(にす)
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